筆者には大好きなゲームがあります。それはモンスターファームというゲームです。
まぁ割と有名なゲームなのでご存知の方も多いと思います。内容はモンスターを育成して大会で他のモンスターと戦わせて勝つというものです。但し結構リアルで寿命もあるし、きついトレーニングばかりしていると逃げ出したり、怪我したり、病気したりと合間合間でしっかりと休憩させることがとても大切になってきます(ゲームでは疲れをとる薬草がありそれを使うと疲れ知らずです。なんだ違法臭いですよね。)。
厳しいトレーニングではなく頭を使え!!
毎日3000回腹筋運動に10キロのランニング、プッシュアップは200回…となんだかアスリートの自主練はこんな感じなんだろうなと思う方いらっしゃいませんか?
いやきつすぎるやろ、試合中私走らんしな…と思うんですわ。
現在読んでいる本の「アスリートは年を取るほど強くなる」から引用しますが
アスリートのゴールは、できる限り効率的に達成するべきであり、つまりは最小限のエネルギーを使って最大限の成果を得るにあるのです。
Fusionetics社 アンブラー=ライト
まさにこの言葉の示す通りなのです。あの室伏広治でさえ反復運動トレーニングはご自身の考えうるトレーニング理論では最適ではないと断言しておりますし、また同著では反復運動における関節、軟骨の摩耗は顕著であり、また老いからくる神経系の衰えを抑えることはできないと述べています。
何時間も同じフォームでサンドバッグを打っているのは思考停止ではないかと最近バックドロップは思うのです。故に毎回違うフォームで鏡に映る自分をみて、最適化を図っています。
最も大切なこと
競技をするにあたり最も上達が速くなる秘訣は「楽しむことです」
それを日々の「つらい練習」というオールドルックが邪魔をします。全部の練習を自分で組み立ててみて下さい。練習を始める時間も切り上げるタイミングも、使用する道具も全部自分で。きっと他人からはそんなことでは上達しないといわれるでしょうが、どうせなら他人に言われた通りにやるのではなく自分なりに調べたトレーニングを試してみて下さい!!
きっとその日のトレーニングは時間も忘れてやることになるでしょう。もうこんなに時間がたったのか…そう感じるはずです。
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