持続可能なトレーニングを目指して

表題の通り、限られた時間の中で自分の目標を達成する為にハードなトレーニングをとても大切なことです。しかし毎日厳しいトレーニングをし続けていたら身体は壊れるものです。

もし今あなたが「そんなことはない。チャンピオンは消して休むことはないだろう」と思うのは不思議ではありません。多分その感想は当っています。が、貴方はチャンピオンのトレーニング内容を24時間見たことがありますか?たしか有名なボクサーの名言に「俺はお前たちが休んでいるときも練習している~」の下りはあまりに有名ですよね。

貴方は彼の24時間張り付いたことはありますか?そうですよね。ならどこで休憩しているかわからないですよね。

強い身体は決してトレーニングのみで作られるわけではなのです。

休むこともトレーニングである。それを怠るな。

伝説のランニグコーチ ジャック・ダニエルズ

ケガの予防 要因とは?

ここに記述するのは自己の問題点であり、相手方から受けたケガに対しては対応するにも限界があります。例えば故意にけがをさせようとする行為やコンタクトスポーツによる受傷です。

① 筋力の低下:筋力によって皆さんの身体は動いています。立っているだけでも、走っているときも、跳ねるときもそうです。勿論その際にかかる地面からの衝撃を受け止めるのは骨もそうですし筋肉もそう

例えばその衝撃に筋肉が耐えれなくなったときどうなるでしょうか?                 例えばその衝撃に骨が耐えれなければ?

結論 骨が折れるもしくは、筋肉を裂傷、断裂することになります。

② 筋肉の柔軟性の低下:筋肉に柔軟性がなくなるとその付近の血行が悪くなります。それだけでも痛みというものはでてきます。                                        というのも筋肉にかかる負担により発生する疲労物質(有名なものでは乳酸とか)が筋肉が硬すぎるせいでその場に残り続け炎症を起こし続けてしまうからなのです。

また、筋の伸長と収縮が悪いと筋肉が繋がっている関節の動きも悪くなります。筆者のバックドロップも大腿四頭筋の伸長が悪いために膝の関節痛に悩まされてきました。

改善方法

①に対しては筋力トレーニングです。身体の支持力を底上げするのはもちろんのこと、衝撃に対するクッション性を上げるという意味合いもあります。

②には柔軟運動を取りましょう。しっかりと痛む患部の診断を受けてから筋力不足なのか柔軟不足なのか調べてからやるように!もしも別の理由があって痛めている恐れもありますからね。

もしもケガをしたら思い出して!!痛みは二種類に大別できる!?

ケガをしたらどうすればいいの?よくある言われるRICE処置の 安静 冷却 圧迫 挙上をやるのがいいといわれていますが…

しかしどうしてケガをすると痛いのでしょうか?

ケガによる急性痛は組織が損傷したことによる痛みと、その組織が修復されるときに起こる痛みの二つに大別できます。

まずケガをすると細胞や毛細血管が傷つきます。するとそこからカリウムイオンや水素イオンなど直接痛みを感じさせる物質が漏れ出てしまうのです。毛細血管が傷つけば出血を起こし、血液中の物質が皮膚を覆うコラーゲンと反応しブラジキニンが産出されるようになります。それもまた痛みを引き起こすのです。

一方で壊れた組織を直そうとマクロファージが患部に集まりますが、マクロファージが先述したブラジキニンと反応するとまた痛みを伴います。

こうして痛みは生まれます。ですが痛みは自ら身体を守るための機能です。悪いことではありません。

明日はケガをしたらどう処置すべきかを記事にしていこうとおもいます。

 

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