トレーニングについて

表題についてですが、科学、物理学、応用力学といろいろな学問がインターネットで共有されそれらを自分たちの趣味や仕事に生かそうと考えている人が多くなりました(私もそのうちの一人です)。
ある物体をあるポイントまでより早く、より強い力で動かそうとするのはその人の思想や、経験というあやふやなものではなく、物理法則という地球に生きとし生けるものの絶対の法則によってのみ成り立つものです。故にスポーツをするものにその基本的な考えが備わっていたならばより簡単に従来のトレーニングにとらわれず結果を残すことができるのではないだろうか?

スポーツって早い者勝ちじゃね?という幻想

結論 早い者勝ちではないです。またセンスでもないです。確かに皆さん何かしら競技をやっていて先輩や先生に技術的に勝てていないからそう思うかもしれませんが、自分より後から初めて強い人たちもいますよね?

その時点で早い者勝ち理論は消えます。次にセンスという言葉。非常に厄介な言葉ですがセンスのある人たちはある競技のある動きに対して「どこにどう力を入れるのか」の理解が速いだけです。正直そのくらい割り切って考えてしまいましょう。だって私たちはセンスないんですもの。他人と比較しても私たちは強くなれません。

あれ?結局センスあるやつが勝つってこと?

いやいやそうでもないんですよ。先述した通り、要は「どこにどう力を入れるか」なんです。

どのタイミングでどう地面にどこの筋肉を使ってどの向きに出力すればいいのか

この最適解を自分の身体で出せればいいのです。忘れてはならないのはあまり他人と比較しないことです。なぜなら人の体は全てに個人差があるからです。だからこそ他人のフォームを真似することもいいのですが一番は自分の体にできる最適なフォームを探すことです。

具体的な解決策

はっきり言います、練習中の動画を撮って下さい。それがあなたの今の実力で連取が終わったら見返して次の練習で試すことをまとめてから次の練習に向かいましょう。

大切なことは毎日同じ強度の練習をしてはいけないということです。確かに反復練習で何千何万と回数をこなしていけばきれいなフォームには近ずけるかもしれませんがそれは思考停止で怠惰な練習です。もしもその反復の先に何も変わらない自分がいたらどうしますか?なら毎日違うことを試して結果がよかったものを採用して練習する方が確率は上がるでしょう。

そもそも何千何万と繰り返す勝負を続けた先にあるのは我慢比べです。そんな勝負はこっちから降りましょう。そうして自分で練習メニューを考える癖をつけましょう。正直私は個人競技をやっているので見てくださる方に当てはまるか分かりませんが、全責任を自分で負いなさい。指導者を当てにして結果を待つくらいなら私ならインターネットを利用してその競技で結果を出している人間の練習方法を自分好みにカスタムしてやります。

最後に

皆さん練習を楽しんでやれていますか?最初は楽しくてやっていたはずなのに練習前になるといやな気持になりませんか?

これは私の推察になってしまうのですが誰かに強制された練習や何を目的としたトレーニングなのか分からなければそりゃいやになりますよ!そりゃ嫌いになるもんです。ですから本気で結果を出すのなら周りの目を気にせずに自分なりの考え自分の研究を止めてはいけないとおもうのです。

だいたい指導者は私達に何の責任を負うのでしょうか?いつだって責任は自分にあります。

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